「完全に 狂ってる…」 実在の 猟奇殺人鬼が モデルの 映画 (1) 狂気の 大惨事… 善良な 男が 豹変 する 理由は?
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事実は小説より奇なり。今回は実在する殺人鬼をモデルにした洋画をピックアップ。理解に苦しむ残忍な連続殺人や、思わず同情してしまうような壮絶な生い立ちを持つ犯罪者が続々と登場。映画としての魅力はもちろん、モデルとなった事件についても深掘りして紹介する。今回は第1回。(文・寺島武志)
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『殺人者はライフルを持っている!』(1968)
原題:Targets
製作国:アメリカ
監督・脚本:ピーター・ボグダノビッチ
キャスト:ポリス・カーロフ、ナンシー・スー、ティム・オケリー、アーサー・ピーターソン
【作品内容】
年老いた怪奇映画スターであるバイロン・オーロック(ボリス・カーロフ)は、自身が出演した映画のプレミア試写の場で、突然、引退を宣言する。映画監督のサミー(ピーター・ボグダノヴィッチ)はオーロックを説得するも失敗に終わる。その向かいの銃砲店では、スコープでオーロックを見つめる男がいた。
彼の名はボビー・トンプソン(ティム・オケリー)。一見したところ何の変哲もない善良な市民である。しかし、彼は銃と弾薬を購入後、自分の車に向かいトランクを開けると、そこには大量の銃が収められていて…。
「完全に狂ってる…」実在の猟奇殺人鬼がモデルの映画(1)狂気の大惨事…善良な男が豹変する理由は?
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