目黒蓮の降板が決定打か、周防正行監督の映画製作会社アルタミラピクチャーズが破産『ウォーターボーイズ』など手がける | 週刊女性PRIME

周防正行監督の映画製作会社「アルタミラピクチャーズ」が破産した背景には、主演俳優・目黒蓮の降板が影響している可能性が指摘されています。

アルタミラピクチャーズは、映画『ウォーターボーイズ』や『Shall we ダンス？』などを手がけた実力派プロダクションであり、周防監督の意欲作が注目されていました。特に、目黒蓮が主演する予定だった映画は、小津安二郎の青年時代を描いた作品で、周防監督が「目黒さんしかいない」と熱望し、キャスティングが決定していました。しかし、撮影開始を2カ月前に控えた6月中旬、目黒の事務所から降板の申し出があり、製作は大きな打撃を受けました。その後、アルタミラピクチャーズは破産申請に至ったと報じられています。

目黒蓮は過密スケジュールの中で体調不良を抱えていた時期もあり、降板の理由として体調面が考慮された可能性がありますが、詳細は明らかにされていません。

この一連の出来事は、芸能界におけるキャスティングの重要性や、製作側と俳優側の調整の難しさを浮き彫りにしています。また、アルタミラピクチャーズの破産は、映画業界全体の厳しい状況を象徴する出来事として注目されています。