座間9人殺害事件の白石隆浩死刑囚が、面会した記者に語ったのは、犯行の詳細や動機、そして自らが思い描いていた“完全犯罪”が崩れ去った瞬間だった。SNSで自殺志願者を装って接触し、巧妙に足取りを消そうとした計画。しかし、1人の女性の兄の執念の捜索によってその目論見は破綻する。白石はその瞬間を「想定外だった」と認め、捕まるまでの心理状態や犯行後の冷静な行動にも言及。死刑囚が語った“破綻の瞬間”は、事件の本質に迫る証言となっている。

座間9人殺害・白石隆浩死刑囚が面会した記者に語っていた「完全犯罪が崩れ去った瞬間」 | AERA DIGITAL(アエラデジタル)
2017年に神奈川県座間市のアパートで9人を殺害し、強盗・強制性交殺人罪などで死刑判決が確定していた白石隆浩死刑囚(34)の刑が6月27日に執行された。
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