年末恒例「今年亡くなった有名人」追悼番組に思う「何でも美談に」「本人の意向に沿ってんの!?」橋幸夫の場合は… | アサ芸プラス

🕯️ 【年末追悼の光と影】亡くなった有名人を「勝手に美談」にする違和感。橋幸夫が突きつけた、本人の意向を無視した“お涙頂戴”への疑問

死してなお、テレビに利用される。この記事は、年末恒例の有名人追悼番組に対する視聴者の「モヤモヤ」を直撃。生前の複雑な人間関係や醜聞を削ぎ落とし、無理やり感動巨編に仕立て上げる演出は正義か。橋幸夫氏の実例を通じ、「本人が望まない形」での神格化や、残された遺族の感情を置き去りにするメディアのエゴを鋭く批判。本当の「供養」とは何か、死者のプライバシーをめぐる議論に迫ります。

【塗り替えられる「死の記憶」】

美談の強制：どんな波乱万丈な人生も、編集マジックで「清廉潔白な偉人」に変貌させてしまう危うさ。
生前の意思：「静かに送ってほしい」と願う故人の声は、高視聴率という大義名分の前で、なぜかかき消される。
視聴者の冷めた目：感動を強要されるほど、本質から遠ざかる。私たちが本当に見たかった「その人の生きた証」とは。

ねぇ、あなたがいつか人生の幕を閉じ、誰かがあなたの物語を勝手に編集し始めたとき、あなたは天国から「そんな綺麗な話じゃないよ」と笑ってツッコミを入れますか？それとも、生前の恥部をすべて消し去ってくれた「都合のいい美談」を、これ幸いと黙って受け入れ、偽りの聖人として永遠の眠りにつくことを選びますか？
また、次回！